市場の焦点は米『財政の崖』に

市場の焦点は米『財政の崖』に
目玉イベントである日銀金融政策決定会合を通過した事で、次なる焦点は米「財政の崖」問題に移る事になるだろう。

米「財政の崖」に関する協議の最大の争点は富裕層への増税であり、オバマ大統領が年収40万ドル以上の世帯に対する増税を主張しているのに対し、共和党案は増税対象を年収100万ドル以上の世帯としている。

下院で多数を握る共和党は、この法案を本日中に採決するとしており、これに対してオバマ大統領は法案が可決された場合には拒否権を発動する考えのようだ。

財政協議の難航が伝えられた事から前日までの楽観ムードは急速に萎んでおり、ドル/円の重石となっている。

本日も協議が難航するようだと、議会はクリスマス休暇入りを目前に控えているため年内解決への期待が後退する事になる。ドル/円は米議会要人の発言に神経質に反応する展開となりそうだ。