外為サマリー:1ドル84円ラインの攻防に、米国「財政の崖」に警戒感

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=84円01~02銭と前日午後5時時点に比べ43銭の円高・ドル安。対ユーロでは110円89~93銭と同82銭の円高・ユーロ安で推移している。
 東京市場は前日の日銀白川総裁の「物価目標導入」検討発言を受け、1ドル=84円40銭台への円安基調で始まったが、午前10時頃に米国の財政の崖問題が難航しているとの報道が流れると、リスクオフ志向から円高・ドル安が進行。一時、1ドル=83円82銭まで円高が進行した。米国はクリスマス休暇に入るほか、3連休を前にした日本も今後、年末モードとなりつつある。「参加者は限られるなか、値は飛びやすい状況」(市場関係者)にあるが、当面の円ドル相場は「84円ラインの攻防が続く」(同)とみる声が多い。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3203~04ドルと前日午後5時時点に比べ0.0011ドルのユーロ安・ドル高となっている

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)