フルキャストHDが12年12月期予想を下方修正

 フルキャストホールディングス<4848.T>は12年12月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は369億5700万円と従来予想から46億1900万円の減額、最終利益は14億8900万円と同4億5500万円の減額となった。
 同社は修正の理由について、「労働者派遣法改正の施行に伴い2012年12月期第5四半期より新サービス(アルバイト紹介およびアルバイト給与管理代行)を開始。この新サービスは手数料ビジネスで、既存の人材派遣における売上原価相当分は計上されず、手数料分のみが売上高として計上されることになり、売上高は減少する。また、既存の人材派遣が日々の就業実績をもって売り上げを計上していたのに対し、アルバイト給与管理代行は給与計算作業完了時点で売り上げ計上となるため、12年12月分の同業務の売上高の一部が13年1月にずれ込む。さらに、サービス立ち上げ時のオペレーションミスを回避するため、顧客への営業活動を抑制していることや労働者派遣法改正法以降、顧客企業の様子見の姿勢が垣間見えることなどから一時的な需要の減少が見込まれることも、収益減少の背景となっている」としている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)