クリスマス休暇を控えたポジション整理に注意

クリスマス休暇を控えたポジション整理に注意
本日は、本邦が3連休前、米国は4連休前というタイミングのためポジション調整の動きが強まる可能性がある。

①短期筋のポジションがドル買い・円売りに大きく傾いていると見られる事、
②米「財政の崖」に関する与野党協議が連休前に合意出来そうにない事、
③海外市場で②を嫌気した株安・債権高(国債利回り低下)が見込まれる事などから、ドル/円は下落リスクを警戒しておくべきだろう。

「アベノミクス」(次期首相就任が濃厚な安倍・自民党総裁が掲げる景気配慮型の経済政策)への期待感がどこまで下値を支えるかが焦点となるが、連休前という点を考慮すると昨日や一昨日のような底堅さは期待薄かもしれない。

本邦総選挙後の安値83.60円を割り込めばストップロスを巻き込んで下げ足を速める可能性も否定できない。

ただし、中長期的な円安を見込む向きが多い事もあって、今後の米「財政の崖」協議の行方次第では、そこが最後の押し目となる可能性もある。

年末を間近に控えた連休前の金曜日という事で投資家にとっては悩ましい週末相場となりそうだ。