<株式トピックス>=13年の首都圏マンション発売戸数は11%増

 21日の東京株式市場は、日経平均株価が終値で前日比99円安の9940円と続落。3日ぶりに1万円大台を割り込んだ。主力銘柄のほとんどが売りに押される中で、逆行高で異彩を放ったのが不動産セクター。この異彩高の支援要因の一つが、マンション販売の好調予想だ。
 不動産経済研究所は20日、2013年の首都圏のマンション発売戸数が5万戸と12年比で11.1%伸びるとの予測を発表した。14年4月実施予定の消費増税を控えた駆け込み需要で分譲各社が供給を増やすと予想した。市場の好不調を分ける5万戸の大台を2007年以来6年ぶりに回復する見通し。
 最大市場の東京都区部で2万1000戸と10.5%伸びる影響が全体を押し上げている。東京湾岸エリアで不動産大手による大型物件の発売が相次ぐ。なお、12年の供給は、景気低迷が響き前年比1.1%増の4万5000戸と、ほぼ横ばいにとどまるとしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)