東京株式市場(寄り付き)=円安を好感し広範囲に買い先行

 週明け25日の東京株式市場は大きく買い先行でスタートし、寄り付きの日経平均株価は前週末比152円高の1万92円と3日ぶり反発し、日経平均は1万円大台を回復。前日の米国株市場はNYダウが51ドル安と前週末に引き続き軟調展開となっているものの、為替市場での円安進行を拠り所に主力の景気敏感株などを中心に広範囲に買いが先行している。自民党安倍総裁の日銀法改正も視野に入れたインフレターゲットへの取組姿勢などを背景として金融緩和圧力が高まる中、円相場は1ドル=84円80~90銭の推移と約1年8カ月ぶりの円安水準で85円台を目前にとらえている。対ユーロでも112円台近辺での推移と円安基調が継続している。米「財政の崖」問題に対する不透明感は依然として払拭されていないものの、年末の株価水準を引き上げたいとの思惑買いなども意識される中で買い戻しが優勢の地合いとなっている。業種別には33業種全面高の様相で、値上がり上位業種は鉄鋼、保険、ゴム製品、不動産、輸送用機器、証券、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)