日本製紙が冴えず、10~12月期営業利益半減観測で

 日本製紙グループ本社<3893.T>が冴えない。同社の12年10~12月期の連結営業利益が50億円前後になりそうだと22日付の日本経済新聞が報じ、前年同期の101億円から半減する見通しとなったことから、買いを手控えさせている。主力とする印刷用紙の競争が一段と激化していることで、採算悪化が利益の足を引っ張っている。また、13年3月期通期の業績予想は従来見通しを据え置く公算が大きいとしているが、足もとで円高修正が進んだことから、競合する輸入紙の流入が減る可能性なども指摘されている。株価はPBRが0.3倍台と格安水準にあることから下値も限定的だ。

日本製紙の株価は10時17分現在1135円(▼2円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)