東京株式(前引け)=円安好感も買い一巡でやや上値に重さも

 25日前引けの日経平均株価は前週末比126円高の1万66円と3日ぶり反発、1万円大台を回復した。前場の東証1部の売買高概算は12億3186万株、売買代金概算は5977億円。値上がり銘柄数は1148と全体の7割近い銘柄が上昇している、対して値下がり銘柄数は386、変わらずは153銘柄だった。
 前日の米国株市場はNYダウ、ナスダック指数ともに前週末に引き続き軟調展開となっているものの、為替市場での円安進行が手掛かり材料となり主力の景気敏感株などを中心に広範囲に買いが先行した。寄り後は利益確定圧力に伸び悩んだものの、株価指数先物への買いが裁定買いを誘発したことなどもあって、足もとの売り物をこなして全般高値圏で頑強な動きをキープした。
 個別には野村HDが商いトップで大幅高となるなど証券株が買われているほか、三菱UFJなど大手銀行株がしっかり。アイフル、オリコなどノンバンクや関西電なども上昇した。円安を背景にトヨタ、日産自、ホンダなど自動車株も堅調。半面、シャープが大幅安、フルキャストHD、三菱電なども売られた。アイロムHDなども売りが先行している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)