シャープが大幅安、利益確定売りで4日続落

 シャープ<6753.T>が大幅安で4日続落となった。同銘柄は米半導体大手のクアルコムとの資本業務提携を発表後の12月初旬から一気に人気が加速し、12月18日に372円で高値をつけるまで需給先行の強烈な上昇相場を演じたが、19日以降は利益確定の売りがかさみ急速に値を崩している。ここまでは、カラ売り筋の買い戻しによる踏み上げ相場の色彩が強かったが、足もとは高値警戒感からの利益確定売り圧力がこれをしのぐ形となっている。ただ、もともとがファンダメンタルズとは関係の薄い需給相場であり、直近明らかになっている信用取組でも、売り残が1億株台に乗せ、買い残を3000万株程度上回り信用倍率0.7倍と逆日歩のつく株不足状態にあることから、いずれどこかで切り返しに転じる可能性も市場関係者の間では指摘されている。

シャープの株価は11時30分現在276円(▼19円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)