<クローズアップ>=大画面テレビ開発思惑で再び注目されるアップル関連(1)

 「iPhone5」の今年9月12日の発売以降、材料出尽くし感から米・アップル社の株価が大きく下落したが、ここへきて再びアップル社の周辺が騒がしくなってきた。米ウォール・ストリート・ジャーナルが、アップルがシャープ<6753.T>と鴻海精密工業の両メーカーの協力を得て、高精細の大画面テレビの設計テストを実施していると報じたからだ。アップルと取り引き関係がある企業を再度チェックしておきたい。

 アップル社は、「iPhone5」発売後にわずか半年足らずでタブレット端末の「iPad」をモデルチェンジ、従来の9.7インチに加えて7.9インチタイプの「iPad mini」も新たに投入するなど、新製品の投入スピードを加速化させている。

 これはスマートフォンではサムスンなどライバル企業が新端末を続々と投入、グーグルやアマゾンも独自のタブレット端末を投入し競争が激化しているため。従来の製品投入スピードでは、これまでのような成長が続けられないという危機感を感じているのだろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)