<クローズアップ>=大画面テレビ開発思惑で再び注目されるアップル関連(2)

 その様な状況下でアップルが次の成長商品として視野に入れているのが、テレビと言われる。

 アップルでは、これまでにもiOSデバイスにあるコンテンツをテレビに映し出すことを可能にした「Apple TV」を発売してきたが、これは家庭にある既存のテレビと接続して使用することが前提。「iPhone」や「iPad」の周辺機器的意味合いが強く、多彩なコンテンツを利用できる高精細テレビを自ら発売するという噂はかねてより潜在していた。アップルの新製品開発情報については、これまでにも度重なる噂が流れており、来年以降にテレビを発売する可能性が高まったともいえそうだ。

 仮にアップル社がテレビを発売すれば、日本の家電メーカーが打撃を受けることになるが、日本メーカーは部品供給メーカーとしての側面も有しており、日本の高技術力は製品開発を図るうえで不可欠ともいえる。特にタブレット端末やテレビのパネルである液晶は製品の「命」と言っても過言ではなく、「iPhone」などへも液晶パネルを供給してきたシャープの存在は無視できないだろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)