日立が反発、インドプロジェクト始動と風力発電システム大型受注を好感

 日立製作所<6501.T>が反発、戻り高値圏で強い動きを見せている。25日付日経産業新聞が「来春にも日立プラントテクノロジーとインド洋のモルディブで水道管路を電子データで管理する新システムの運用を始める」と報じ、きょう「国内最大級の2メガワット風力発電システム40基を受注した」と発表したことで、海外事業と環境機器事業拡大による来期以降の業績への貢献が期待された。13日に海外戦略の柱として2015年度にインドの連結売上高を前年度比約3倍の3000億円を目指し、2015年までに人員数を前年度比約2倍の1万3000人に増員、総額700億円を投資する計画を発表しており、早くもビッグプロジェクトが動き始めている。一方、風力発電システムは三重県の青山高原ウインドファームから受注したもので、2016年3月に18基、翌年3月に残り22基が運転を開始する。今回の受注を含め、現在約110基の2メガワット風力発電システムを受注しており、2015年度に風力発電システムで国内トップシェアを目指す構え。

日立の株価は13時1分現在488円(△6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)