太平洋セメントが新高値、「10兆円補正予算」への期待続く

 太平洋セメント<5233.T>が商いを伴い上伸し、年初来高値を更新。自民党の「10兆円補正予算」案による公共投資拡大期待でセメント株を物色する流れが続いている。国内のセメント内需は、震災の復興需要などで好調に推移しているほか、外需も東南アジア向けなどの輸出が伸びている。また、住友大阪セメント<5232>は7連騰。同社は「セメント出荷価格の値上げの意向は表明している」(広報)としており、来年4月出荷分から1トン1000~1500円引き上げる姿勢を示している。今後他社も値上げで追随する可能性があることから、セメント各社への業績拡大期待が膨らんでいる。

太平洋セメントの株価は13時39分現在224円(△6円)。
住友大阪セメントの株価は13時39分現在307円(△7円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)