外為サマリー:1ドル84円76銭前後への円安進む、クリスマス休暇で手控えも

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=84円76~77銭近辺と前週末午後5時時点に比べ78銭の円安・ドル高。対ユーロでは111円83~87銭と同99銭の円安・ユーロ高だった。
 円は、対ドルで朝方に一時、84円96銭の円安を記録。安倍自民党総裁が23日に来年1月の日銀金融政策決定会合で2%の物価目標を導入しない場合、日銀法改正に踏み切るとの意向を表明したことを受け、円安が進行した。その後、一時1ドル=84円60銭台へ円安幅は縮小したが、自民党と公明党が2%の物価上昇目標を盛り込んだ政策合意を交わしたことが伝わると再度、円安に振れた。外国人投資家はクリスマス休暇で参加者は少なく手控え感も強まったほか、「26日の自民党の組閣の顔ぶれを確かめたい」(市場関係者)との見方も出ていた。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3181~82ドルと同0.0017ドルのユーロ安・ドル高だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)