2013年前半は上昇シナリオとなる確率が高い

今週は年末を控え、また米国での「財政の崖」問題もあり不透明感漂う週となります
 先週は、日銀の金融緩和次第で円がブレる可能性もあるものの新政権への期待から引き続き相場を下支えし9900円水準までは期待できるとしました。
 しかし、自民党の圧倒的勝利で政権への期待が高まり、ドル/円で84円台へ突入し12月19日(水)には△237円の10160円となりました。20日の日銀の金融政策決定会合では10兆円の追加の金融緩和が発表されましたが、これは織り込み済みとなり12月20日(木)は▼121円の10039円、12月21日(金)は▼99円の9940円と利益確定売りとなりました。
 今週は年末を控え米国での「財政の崖」問題の不透明感から上値を追う動きは限られ1万円をはさんだ一進一退の動きが想定されます。上昇しても、3月27日の10255円が目先の上値抵抗ラインとなり、下げても10日移動平均線(12月21日時点9801円)というところです。連休明けの25日(火)は円が一段安となったことで10119円まで上昇するものの、円安が一服すると上げ幅を縮小し、△140の10080円で引けました。