26日の株式相場見通し=利益確定売りで小幅反落、組閣は材料出尽くし

 26日の東京株式市場は、国内投資家からの利益確定売りが先行し、日経平均株価は小幅反落となりそうだ。25日の米国市場は、クリスマスの祝日で休場のため、26日の東京市場は手掛かり材料に乏しい。
 きょうは、首相指名選挙を経て組閣を行い、自民・公明両党による安倍連立新政権がスタートする。主要閣僚の陣容については、既に大半が報じられており、よほどのサプライズがない限り、株価へのインパクトは軽微となりそうだ。また、追加金融緩和への強い姿勢など政策面でも新たに想定外の材料が浮上する可能性は限定的といえる。
 したがって、クリスマス休暇で海外投資家の参加が極端に減少するなか、年末を控えての国内投資家の利益確定売りが先行することになりそうだ。
 不動産、建設、金融といった新政権の政策で恩恵の予想される業種に対する買いが継続することは予想されるものの、半面、自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力セクターには売りが継続しそうだ。
 このほか、日程面では、米10月S&Pケース・シラー住宅価格指数に注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)