外為サマリー:円、1ドル85円のフシ目突破、日銀会合の議事要旨を円売り材料視

 26日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=85円26~27銭近辺と前日午後5時時点に比べ47銭の円安・ドル高。一時、1ドル=85円36銭まで円安が進んだ。1ドル=85円台乗せは2011年4月11日以来、1年8カ月ぶりのこと。対ユーロでは1ユーロ=112円36~40銭と同57銭の円安・ユーロ高で推移。
 この日の朝方に発表された日銀金融政策決定会合(11月19~20日)の議事要旨で、一部委員から積極的な金融緩和に前向きな意見が出ていたことが判明、次回以降の金融緩和決定を見込んだ円売りが活発化した。心理的なフシ目とされた1ドル=85円を突破したことで、「次は同年4月6日につけた85円53銭の安値を意識する展開」(市場関係者)となりつつある。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3178~79ドルと前日午後5時時点に比べ0.0006ドルのユーロ安・ドル高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)