午後:債券サマリー 先物は大幅続落、超長期債の利回りも上昇

 26日の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅続落した。朝方は一時143円90銭に乗せる場面があったが、日銀金融政策決定会合(11月19~20日分)の議事録が発表され、1ドル=85円台への円安が進行すると債券先物は売り先行となった。午後2時半過ぎには143円60銭割れまで売られた。先物の143円60銭割れは9月下旬以来、3カ月ぶりのこと。超長期債の20年債や30年債の利回りも上昇した。
 この日入札が実施された2年債(第324回債、クーポン0.1%)の最低落札価格は100円01銭(利回り0.094%)、平均落札価格は100円01銭1厘(同0.094%)。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1厘で応札倍率は9.73倍と2年債の入札は堅調だった。
 先物3月限は143円87銭で始まり、高値は143円90銭、安値は143円58銭、終値は前日比26銭安の143円66銭。出来高は3兆1946億円だった。10年債の利回りは前日から0.020%上昇の0.785%、20年債は同0.030%上昇の1.745%、30年債は同0.020%上昇の1.955%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)