カイオムが一時1万円大台目前、ヒト化した抗Sema 3A抗体で薬効確認

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が大幅高で一時9980円まで買われ、1万円大台が目前となった。きょうで10立会日続伸となるが、前日までの9立会日で既に株価は3倍化している。寄り後は一時マイナスとなるなど乱高下しているが、下値には短期値幅取り狙いの買いが厚い。同社は、独自の「ADLibシステム」を駆使した抗体作製技術を強みとするバイオベンチャー。前日、開発中の抗Semaphorin 3A抗体(以下、Sema 3A抗体)による薬効試験において進展があったと発表した。難治性疾患モデルにおける薬効試験結果について10月30日の開示では「キメラIgG 抗体」における試験結果を発表したが、今回、ヒト化した抗Sema 3A抗体においても同様の試験結果を確認、「ヒト化抗体」においても薬効を示唆する結果が得られたとしており、これが一段と投機マネーを呼び込んでいる。

カイオムの株価は9時23分現在9780円(△330円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)