みずほが上げ足強める、機関投資家の視線も

 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が新値追い。一時5円高の157円と上昇ピッチを強めてきた。安倍首相が日銀法改正辞さずの姿勢で金融緩和圧力を強める中、金利低下メリットを受ける金融の旗艦セクターとしてメガバンクの水準訂正が本格化しつつある。日銀は先の金融政策決定会合で「中長期的な物価安定のめど」について検討することを表明しており、安倍首相の主張する物価上昇率2%のインフレターゲットで、経済活性化の恩恵を受ける関連業種では依然メガバンクに出遅れ感がある。その中で、みずほは株価が低位で配当利回りなどからも買いやすさが指摘されている。「メガバンク株は出来高流動性も十分で、買い出遅れた機関投資家が目をつける際に、PBRやPERなどバリュエーションで買いの根拠がつけやすい。(運用法人向けトークで)みずほであれば以前の下値ラインであった200円を通過点にするというシナリオに無理がない」(国内準大手証券投資情報部)という。

みずほの株価は14時04分現在156円(△4円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)