買いたい弱気・・・・

押し目待ちに押し目無し・・・・
 昨日のドル円は殆ど押し目らしい押し目も見られないまま、85.50円台の震災後高値を上抜け、今日は、そのまま85.80円台まで上値を追う展開となりました。

 流石にスピード調整的な利食い売りの流れ等が入り、現在は、85.60円台まで押し戻されてはいます。しかし、最近の動きを見ると、押し目と云ってもせいぜい30~40銭程度の下落に留まっており、大きく反落する動きにはならないと思われます。

 これは、最近の相場の上昇スピードが速く、しかも上昇幅も比較的大きい為、押し目買いをしようと待っていた投資家がドルを買いそびれてしまった状況である為だと思われます。これらの投資家からの「調整期待」が強まっている、所謂「買いたい弱気派」が多く存在する状況となっているのです。

通常、「買いたい弱気派」が増えると、逆に期待される程の大きな押し目は見られない事が多いものです。そう考えると、今日も調整売りによる押し目は限定的なものに留まり、その後は再び小幅高の展開に移行すると思われます。