コマツ、日立建機など買われる、11月の建機出荷19%減は織り込み済み

 コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>の大手建機株がいずれも高い。中国向け売り上げ依存比率が高いことから中国関連株に位置づけられるが、ここ中国経済のソフトランディング期待が高まっていることで見直し買いが続いている。27日に日本建設機械工業会がまとめた11月の建機出荷額は前年同月比で18.9%減と4カ月連続で前年割れとなった。中国向けの輸出などが依然落ち込んでいるが、これについては株価は織り込み済み。コマツや日立建機は減産や海外調達比率を高めるなどのコスト削減を進めており、株価はこれに伴う利益体質の向上期待や、中国政府の財政出動を伴う景気対策などを先取る動きに変わっている。

コマツの株価は11時19分現在2182円(△43円)。
日立建機の株価は11時19分現在1805円(△28円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)