昭和電線HDが3日続伸、廃熱利用発電部品実用化に向け実験開始

 昭和電線ホールディングス<5805.T>が3日続伸。28日付日経産業新聞が「来年1月から廃熱を利用して発電する熱電発電部品の実用化に向けた実験を始める」と報じたことが材料視された。従来品に比べて単位面積当たりの出力を10倍超に高め、高温下での耐久性や出力性能などを検証、来年中にも製鉄所向けなどにサンプル品の出荷を開始するという。今3月期は電力、通信、輸出向け電線需要の低迷で減収大幅減益を予想しているものの、受注は緩やかながら回復しており、4~9月期の赤字に対して、10~3月期は黒字を確保する見込み。連結PBR0.6倍と資産価値から割安感が働き、70円台と手掛けやすいことからも買い優勢の展開が続いている。

昭和電線HDの株価は11時30分現在75円(△2円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)