中央電工が続伸歩調、来期業績回復をにらんだ買い

 中央電気工業<5566.T>が上値追い。前日の急騰に続き上値を慕う動きとなっている。同社はフェロマンガンを主力とするマンガン化成品メーカーで、水素吸蔵合金など新規分野への展開も図るなど材料性にも富んでいる。今3月期は鉄鋼業界向けに合金鉄の販売が低迷したことから、最終損益は5億円の赤字が予想されている。これを受けて株価も秋口に300円を割り込むなど歴史的な安値水準に売り込まれたが、約2カ月の底練りを経て浮上の兆しを見せている。同社は業態的にも収益回復時の変化率の大きさが特徴となっており、来3月期の最終損益は10億円程度の黒字化が試算される中、ここが買い場との思惑が働いているようだ。

中央電工の株価は13時12分現在315円(△2円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)