竹内製は4日続伸、円安背景に異彩の上げ足

 竹内製作所<6432.T>が4連騰。同銘柄の12月6日以降の上昇は特筆に値するもので、11連騰を記録した後、1日だけ押し目を形成してその後再び4連騰という鮮烈な上げ足を披露している。その間の上昇率は57%に達する。同社は国内生産の9割以上を海外輸出している異色の小型建機メーカー。欧米で不動の高シェアを誇り、最近の為替市場での対ドル、対ユーロともに急激な円高修正の動きが同社にとっては最強の追い風材料となっている。しかも同社の場合、この“円安効果”をまったく考慮しなくても13年3月期の業績増額修正が確実視されている。13年2月期業績について会社側では売上高が前期比横ばいの404億円、経常利益は同49%増益の13億7000万円を見込んでいるが、12年3~8月期(上期)に経常利益は12億2300万円を稼ぎ出しており、進捗率は約90%に達しているためだ。欧州景気の低迷を差し引いても、大幅な上方修正が濃厚で、時価PBRが0.6倍台という割安さも手伝って上値追いに拍車がかかっている。

竹内製作所の株価は13時24分現在1160円(△25円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)