モンティ伊首相、続投となるか?

前倒し総選挙
クリスマスの数日前に辞任を決定したモンティ伊首相。

その時の記者会見では、「来年2月に前倒しされた総選挙に出馬する意思があるのか?」についてあまり前向きな発言をしなかったために、出馬見送りという見方が濃厚となっていました。

しかし英FT紙一面の記事によると、中道系の政党がモンティ出馬に意欲を燃やしており、同時に同氏は道半ばでストップされてしまった構造改革を最後まで遂行したいという希望を持っており、クリスマス後から両者の間で協議が継続している模様です。

既にベルルスコーニ前首相と対立姿勢を強めている同氏が、果たして出馬したとしても2期連続首相の座に就くことが可能であるか?に関しては難しいところ 

カトリック・キリスト教の総本山をローマのバチカンに置くイタリアは,国教をカトリックとするカトリック教国。そのカトリック教の大司教はベルルスコーニ前首相を名指しで非難、モンティ氏擁護の姿勢を鮮明にしています。それに対し、ナポリターノ大統領は同氏の2期連続首相就任には難色を示しています 

来年早々、2月の総選挙に向けイタリアを舞台とした政局不安が一気に表面化する可能性大