NECが人気、低コスト衛星打ち上げで注目度増す

 NEC<6701.T>がカイ気配で始まり、前週末比10円高の191円で寄り付いた。為替市場で円安が進行する中で、主力ハイテク株にも広範囲に物色の矛先が向かう折、相対的に値ごろ感のある同銘柄に買いが入りやすいようだ。2011年3月以来、1年9カ月ぶりの200円台回復が目前となっている。1月3日付の日本経済新聞が、日本政府と民間が一体となって、新興国向けに従来の半分の100億円弱で小型衛星を製造し打ち上げるサービスを売り込むと報道した。宇宙関連でも技術で業界を先駆する同社は、東京都内に国内最大級の衛星工場を新設してコストを抑制するなど、同プロジェクトでも中心的な役割を担うことから、市場の注目度が増している。

NECの株価は9時22分現在190円(△9円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)