UMNファーマは大幅高、ノロウイルス対策で関心集まる

 UMNファーマ<4585.T>は大幅高。一時、前週末比310円高の1874円まで買い進まれている。
 同社は昨年12月11日、東証マザーズに新規上場したインフルエンザやノロウイルスワクチンの開発などを進めるバイオベンチャー。上場初日は、公開価格1300円を8%下回る1196円で初値を付けた。12年12月期業績が赤字予想のため低調な滑り出しとなった。
 しかしその後、12月下旬になって、宮崎県日南市内や横浜市内の病院でのノロウイルス集団感染による入院患者の多数死亡や、新潟県佐渡市や群馬県前橋市での養護老人施設でのノロウイルス患者の死亡など、日本全国でノロウイルスが猛威をふるっていることから対策関連として関心を集めている。
 同社はノロウイルスのウイルス様粒子であるVLP(2価)とロタウイルスのウイルスタンパク(VP6)を混合した3価ワクチンの「UMN−2003」の共同開発を行っており、13年初頭の臨床研究開始を目指している。

UMNファーマの株価は9時50分現在1874円(△274円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)