外為サマリー:1ドル87円70銭前後へ円安進行、米「財政の崖」回避でドル買いも

 4日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=87円68~69銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1円37銭の円安・ドル高。一時、1ドル=87円77銭をつけ2010年7月以来、2年5カ月ぶりの水準となる円安・ドル高が進んだ。対ユーロでは1ユーロ=114円18~22銭と同18銭の円高・ユーロ安で推移。
 安倍新政権の脱デフレ、円高是正に向けた政策への期待に加え、米国の「財政の崖」回避からドル買い・円売りの動きが強まった。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が3日に公表した昨年12月の公開市場委員会(FOMC)の議事録から、FRBが市場予想より早く金融緩和策を見直すとの見方が浮上したこともドル買い・円売り要因となっている。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3020~21ドルと前週末午後5時時点に比べ0.0230ドルのユーロ安・ドル高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)