米長期金利上昇でドルが全般的に買われる

ADP民間雇用者数は予想を上回る
昨日の海外時間には、米経済指標結果が良かったことや、米FOMC議事録で複数の委員が2013年末よりも相当前に資産買入れのペースを緩めるか停止することが妥当と考えている、とされていたことから米長期金利が上昇し、ドルが買われました。

欧州時間序盤、やや安く寄り付いた独株式市場が一旦買い戻されたことなどからユーロも買戻しが優勢となって、ユーロドルは1.3170付近まで、ユーロ円は114.80円付近まで上昇しました。しかし発表された独・雇用統計や英・12月建設業PMIが弱い結果だったこともあって欧州株が下落したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3080台まで、ユーロ円は113.60円台まで、ドル円も86.80円台まで下落しました。

NY時間になって、発表された米・12月ADP民間雇用者数が予想を上回りましたが、市場の反応は限定的なものとなりました。

NY時間午後にはいって米FOMC議事録が公表されると、「(複数の委員)2013年末より相当前に(資産)買い入れペースを緩めるか、停止することが恐らく適当と考えている」とあったことから米長期金利が急上昇したことから全般的にドル買いが強まってドル円は87.30円台まで上昇し、ユーロドルは1.3050台まで下落しました。

東京時間に入ってからも米長期金利の上昇が続いていることからドルが全般的に買われています。

今日の海外時間には独・11月小売売上高指数、ユーロ圏/英・12月サービス業PMI、ユーロ圏・12月消費者物価指数、加・12月雇用統計、米・12月雇用統計、米・12月ISM非製造業景況指数、米・11月製造業受注の発表が予定されています。