午前:債券サマリー 先物は反発、30年債は1年1カ月ぶりの2%乗せ

 7日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は反発。朝方には一時、前週末比9銭安の143円23銭に下落したが、その後、値ごろ感からの買いが入り反発している。超長期債の30年債の利回りは2.000%に上昇、2011年12月1日以来、1年1カ月ぶりの2%乗せを記録した。
 安倍新政権による予算策定が今後本格化するなか、国債増発への警戒感が出ている。今週は8日に10年債、10日に30年債の入札があるほか、10日には財務省が国債市場特別参加者との懇談会を開催する予定であり、その内容が注目を集めている。国債への需要が関心を集めるなか、債券市場には強弱感が交錯しているようだ。
 午前11時の先物3月限の終値は前週末比7銭高の143円39銭だった。出来高は1兆6643億円。10年債の利回りは前週末比0.005%上昇の0.840%、30年債は同0.005%上昇の2.000%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)