電通が6日続伸、米国の独立系PR会社の買収が手掛かりに

 電通<4324.T>が6日続伸。株価は前週末比21円高の2382円まで買われている。4日引け後に海外子会社である電通ホールディングスUSAが世界最大の広告市場である米国で急成長を遂げている独立系PR会社「ミッチェル・コミュニケーション・グループ」を100%買収したと発表した。買収金額は未公表。同社の米国におけるPRサービス体制はこれまで外部のPR会社との連携によるものであったが、グループの北米事業は着実に拡大中で、既存顧客からのPRサービスへのニーズも高まってきており、同社グループはその強みである総合的かつ統合的なサービスを北米でも推進し、より多くの収益機会を創出していくために、優れたサービス能力と収益力を誇るミッチェル社を買収することにした。ミッチェル社の売上総利益は1ドル87円換算で2011年度実績が約8億9000万円、12年度見込みが約11億9000万円。米国事業の拡大をテコに同社のグローバル戦略に拍車がかかるとの期待が出ている。

電通の株価は12時31分現在2370円(△9円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)