ステラケミファが続急騰、BNCTの本格始動報道を好感

 ステラ ケミファ<4109.T>が続急騰し一時ストップ高。きょう付の読売新聞で、がん細胞だけを狙い撃ちして破壊する先端技術「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)が、本格的な普及に向けて動き出したと報じており、関連銘柄として物色されている。BNCTとは、これまでの重粒子線などを外からがん細胞に放射する治療法とはことなり、ホウ素薬剤をがん細胞に取り込ませて中性子線を照射し、がん細胞だけを破壊するという技術。そのため、副作用や患者の負担が少ないのが特徴で、研究開発の進展が待たれていた。
 同社と子会社のステラファーマでは、大阪府立大学の協力を得てがん細胞だけに取り込まれる精度の高い薬剤を開発。住友重機械工業<6302.T>と京都大学原子炉実験所が共同開発した、原子炉を使わずに、陽子や電子などの粒子を加速させて中性子を発生させる加速器を用いて、大阪医科大学において治験を行っている。早ければ5~6年後に薬事承認申請する見通し。

ステラケミファの株価は13時22分現在2073円(△357円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)