JT、高リン血症治療薬の国内での製造販売承認を申請

 日本たばこ産業<2914.T>と、子会社の鳥居薬品<4551.T>は7日、07年9月に米国ケリックス・バイオファーマシューティカルズ社から日本における独占的開発権・商業化権を取得し、共同で開発を進めてきた高リン血症治療薬「JTT-751(一般名:クエン酸第二鉄水和物)」について、同日、JTが日本国内での製造販売承認申請を行ったと発表した。
 この薬品は、クエン酸第二鉄水和物を有効成分とする新規リン吸着剤であり、消化管内で鉄とリン酸が結合し体内へのリンの吸収を抑制することにより、血清リン濃度を低下させる効果を持つ薬剤。
 性腎臓病患者の多くは、腎臓からのリン排泄が低下することにより高リン血症を発症する。高リン血症症状が持続すると臓器(血管、結膜、心臓、肺、腎臓など)や関節周囲に石灰沈着が生じやすくなり、特に血管壁での石灰沈着は動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や狭心症を発症する危険性が高くなることが指摘されている。

JTの株価は、15時00分現在2593円(△72円)
鳥居薬品の株価は、15時00分現在1994円」(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)