あす(8日)の為替相場見通し=1ドル86円視野に入れた円高も

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=86円台も視野に入れた円高を試す展開となりそうだ。予想レンジは86円80~88円20銭、1ユーロ=113円40~115円00銭。7日の東京市場で、円は対ドルで7日ぶりに上昇に転じた。昨年11月半ばから一貫した円安・ドル高を続け、特に年末から年始にかけて円の下落は急ピッチだった。昨年11月末から6円前後の円安となっていただけに、利益確定や持ち高調整による円買い戻しが進んでもおかしくない状況にある。当面は、円高への揺り戻しも予想され、1ドル=86円台での攻防に移る可能性はありそうだ。ただ、今週末には11月の国際収支が発表されここで貿易収支の悪化が見られれば再度、円安への転換も予想される。このなか、今週前半はどこまで円高への戻りがあるかが試されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)