新日鉄住金はもみ合い、有価証券評価損の戻し入れ益が支援材料に

 新日鉄住金<5401.T>は前日終値近辺でのもみ合い。株価は12月中旬以降に急速に水準を切り上げており、目先利益確定売りは出ているものの底堅い。同社は7日、12年10~12月期に230億円の有価証券評価損の戻し入れ益が発生する見通しであることを発表した。有価証券評価損は12年4~9月期に242億円計上しているが、4~12月期は12億円に縮小する見通しとなった。株式を持ち合う鉄鋼各社の有価証券評価損がここ最近の株価上昇により縮小傾向にあることは、同社をはじめとする鉄鋼各社の株価にとってもプラスの相乗効果をもたらせている。

新日鉄住金の株価は10時31分現在215円(▼1円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)