NECは高値圏でしっかり、人工衛星組み立て工場新設で宇宙航空事業の本格的拡大に期待とも

 NEC<6701.T>は高値圏でしっかりとした展開。7日に、府中事業場(東京都府中市)の敷地内に人工衛星組み立て工場を新設すると発表したことで、宇宙航空事業の本格的な拡大が期待された。新工場は大型スペースチャンバーや最大26メートルの大空間作業室を備えるなど大型衛星に対応可能で、震度7クラスの激震に耐える耐震構造を採用。投資額は約96億円だが、経済産業省の補助金対象事業に採択されていることから、同社の実質的な投資額は約76億円になる。3月に着工、来年6月の稼働を予定しており、相模原事業場の小型衛星組立工場と新工場で衛星標準バスの一貫生産体制を整備。環境監視・災害監視・測位などの衛星インフラ整備やアジアをはじめとする宇宙新興国の衛星需要などを取り込み、2020年に宇宙関連事業売上高1000億円を目指すとしている。

NECの株価は10時40分現在195円(△1円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)