<話題の焦点>=全般底上げ一巡後の狙い筋、スペシャルな好業績割安株BEST9

 東京市場は昨年の師走相場に破竹の勢いで日経平均1万円台を回復し、さらに上げ足も軽く大納会1日前に年初来高値を更新した。東日本大震災前の3月10日の終値が1万434円38銭。くしくも大納会のザラ場高値で1万433円63銭まで買われ、その差はわずかに75銭。2012年の最終商い日に、ほぼ震災前の株価が復元されたことになる。

 そして、2013年の大発会は、懸案だった米「財政の崖」問題が土壇場で回避されたことを受けて米国株が急反騰し、それに東京市場も追随、一段と上値を買い進む理想的な展開でスタートした。ただ、主力株底上げの動きが一巡すると、再び3月期末を睨み、好業績株の選別物色が始まる。これまではファンダメンタルズよりも需給先行で上昇してきたが、全体がボックス相場に入れば、再度個別勝負の地合いとなり、好業績銘柄の存在感が相対的に高まることになる。

 そこで今回は、前提条件として前々期から増収増益トレンドにある低PER銘柄で今期大幅ピーク利益更新(純利益ベース)が見込まれる有望株を厳選。大納会終値換算でPERは10倍台以下とし、過去のピーク利益から20%以上の上積みが期待できる9銘柄を抜粋した。該当銘柄はWDBホールディングス<2475.T>、パル<2726.T>、アルインコ<5933.OS>、帝国電機製作所<6333.T>、福島工業<6420.T>、遠藤照明<6932.OS>、ユナイテッドアローズ<7606.T>、藤森工業<7917.T>、イズミ<8273.T>

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)