オリコ、アイフルが大商いで波乱含みの展開に

 オリエントコーポレーション<8585.T>、アイフル<8515.T>の2銘柄は昨日に続き東証1部の売買代金で1位と2位を占める大商いを演じているが、株価のほうも昨日同様に前場に買われた後、後場急速に値を消すなど乱高下し、波乱の動きをみせている。ノンバンク株を代表する2銘柄として、安倍政権下での金融緩和期待を背景に人気を博してきた。株価はオリコが昨年12月下旬の170円近辺から人気化し、時価は初動時と比べて2.6倍弱となっている。またアイフルは昨年10月初旬の140円前後から動意をみせ、その後は一貫した上昇で、直近の高値743円まで実に5.3倍の大化けに至っている。特に、今年から始まった信用取引の証拠金規制緩和が材料株人気の起爆剤となっており、個人投資家などが反対売買をすれば同一の証拠金で1日に何度でも取引可能になったことで、デイトレード資金を市場に呼び寄せている状況にある。その中で「オリコとアイフルの2銘柄は出来高流動性の高さが注目され、デイトレ資金が売り買いを繰り返す際の対象銘柄としては最適で人気が人気を呼ぶ展開となっている」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)という。ただし、高値警戒感もあって値動きの荒さが足もとは目立つようになってきた。

オリコの株価は13時55分現在367円(▼1円)。
アイフルの株価は13時55分現在678円(△3円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)