外為サマリー:1ドル87円46銭前後へ円高進む、麻生発言も影響限定的

  8日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=87円46~47銭と前日午後5時時点に比べ30銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=114円79~83銭と同41銭の円安・ユーロ高だった。
 麻生太郎副総理・財務・金融相が「外貨準備を活用し欧州安定メカニズム(ESM)債を継続購入する」と発言したことを受け、午前11時20分過ぎに一時87円80銭近くへ円が売られる場面があったが、影響は限定的で、その後は87円50銭前後でのもみ合いが続いた。市場には、当面は「1ドル=87円20銭前後が円の戻りのメド」(市場関係者)とみる声もあり、目先、こう着状態が続く可能性もある。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3124~25ドルと同0.0091ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)