<動意株・8日>(大引け)=岩崎電、日金銭、カルビーなど

岩崎電気<6924.T>=急伸。12月28日申し込み現在の東証信用倍率が1.06倍と拮抗し、1月7日現在の日証金貸借倍率が0.84倍と株不足で1日5銭の逆日歩がついていることから、取組妙味が買い手掛かりになっている。

コンドーテック<7438.T>=急反発。同社は建設資材の大手で、港湾・土木用建材や仮設足場材、学校向け耐震鉄構資材などを手掛け、公共投資拡大による需要増加の恩恵が大きい。業績好調の内需小型株で主力輸出株が調整局面にある中で、見直し買いを集めているようだ。

カルビー<2229.T>=大幅高で4日続伸。円安が一服し輸出株に目先の利食い売りが出るなか「ディフェンシブ株のなかでも成長性の高いカルビーに見直し買いが入っている」(市場関係者)と言う。アジアや北米など海外市場での成長性などを評価し買いが継続している。

ナカノフドー建設<1827.T>、不動テトラ<1813.T>=急騰。前場引け段階で東証1部値上がり率の1位と2位になる人気。両社とも値動きの軽い建設株で、引き続き公共事業の拡大に伴う受注増思惑が手掛かり材料になっている。

日本鋳鉄管<5612.T>=4日続伸。「国内の水道管の約3割が敷設からの耐用年数が法定耐用年数の40年を超え、耐震化率も約3割にとどまる」と8日付の日本経済新聞が報じている。同社は水道用のダクタイル鋳鉄管が主力事業で、老朽化した水道管の取り替え需要や耐震性の高い新製品の需要が今後本格化するとみらる。

兼松日産農林<7961.T>=大幅高で3日続伸。同社は地盤改良工事が主力で、木材利用の地盤強化用パイルも住宅メーカー向けに伸びている。自民党政権が唱える国土強靭化計画の推進で、受注拡大が期待できることに加え、もともと仕手性が強く、突飛高実績があることから、目先の値上がり益を狙って短期筋が買いを入れているようだ。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)