あす(9日)の為替相場見通し=1ドル87円台前半のもみ合いか

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=87円台前半でのもみ合いが見込まれる。予想レンジは87円00~87円80銭、1ユーロ=113円50~115円00銭。8日の東京市場で、円は対ドルで続伸し一時、1ドル=87円20銭台まで上昇した。「昨年11月半ばから続いた円安・ドル高の調整局面」(市場関係者)という見方は多いが、やや展開材料に欠けた状態ある。当面、ドル円相場に大きな影響を与える材料には乏しく、相場の値動きも限られる可能性が出ている。国内では11日に緊急経済対策が閣議決定される見込みだが、その内容も市場には織り込まれつつある。同日に11月の国際収支の発表があるものの、今週末までは円高を視野に入れながらの一進一退も予想される。市場には「1ドル=87円20銭前後が当面の戻りのメド」(アナリスト)という見方が出ており、87円前半のフシを抜けるかどうかが当面は注目されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)