東京株式(寄り付き)=米国株安と足もとの円高基調を受け続落

 9日の東京株式市場は大きく売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比102円安の1万405円と3日続落。前日の米国株市場はNYダウが55ドル安と続落、為替市場では1ドル=86円台に入るなど円高基調にあることなどを受けて全体手控え感を助長している。東証1部の騰落レシオは前日時点で135.8%まで下がっているが、依然として過熱ゾーンにあり、上値の重しとなっている。一方、政府がまとめる緊急経済対策が11日に閣議決定を控えているほか、日銀の金融政策決定会合では物価上昇率2%が目標として明記されるとの観測が広がっており、ここから一段と下値を売り込む動きも限られそうだ。業種別では33業種ほぼ全面安の状況で、値下がりで目立つのは鉄鋼、不動産、輸送用機器、証券、その他金融、ゴム製品、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)