東宝が昨年来高値 東宝不動産へのTOB、第3四半期好決算や自社株買いなど好材料相次ぐ

 東宝<9602.T>が大幅続伸し昨年来高値を更新。8日引け後に第3四半期累計(3~11月)連結決算を発表しており、売上高1535億9000万円(前年同期比12.9%増)、経常利益236億9700万円(同79.4%増)と大幅増益を達成したことを好感。「踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望」や「BRAVE HEARTS 海猿」、「テルマエ・ロマエ」などの寄与で映画事業が好調だったほか、不動産賃貸事業も伸長した。なお、13年2月期通期は売上高1930億円(前期比6.4%増)、経常利益258億円(同48.5%増)を据え置いているが、期末配当については従来計画の15円に5円増額して20円(普通配当5円、記念配当5円)とし、年間25円(前期20円)にすると発表している。
 また同時に、100万株(発行済み株式数の0.54%)、30億円を上限とする自社株買いを発表(取得期間1月9日~14年1月8日)。東宝不動産<8833.T>に対するTOBの発表と合わせて、好材料が相次いで発表されている。

東宝の株価は09時21分現在1621円(△95円)。
東宝不の株価は09時21分現在632円(△80円)カイ気配。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)