カイオムが続落、信用取引の規制で

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がウリ気配でスタートし大幅続落。東証が9日売買分から同社株の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置をとったことを受けて投げ売りが出ている。同社は抗体医薬品で独自の研究開発技術を擁し、「ADLibシステム」を駆使した抗体作製技術を評価した買いが流入、特に昨年、ニワトリの細胞を利用して作った抗体を人体に適応させる技術で、主要3段階のステップを完了したことを公表したのを契機に人気が加速していた。ただ、株価は昨年9月下旬の初動時から約10倍になっており、高値警戒感も強まっていた。寄り後の投げ売り一巡後はやや下げ渋る動きをみせている。

カイオムの株価は9時06分現在9700円(▼360円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)