外為サマリー:1ドル87円40銭台で一進一退、86円台は円売り需要強い

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=87円49~50銭と前日午後5時時点に比べ12銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=114円48~52銭と同10銭の円高・ユーロ安だった。
 円は対ドルで朝方に1ドル=86円80銭台まで円高が進行した。この動きには、「海外ファンドなどが仕掛け的に円高を試す動きがあったようだ」(市場関係者)という見方がある。ただ、「86円台に入ると円売り需要は強い」(同)といい、円買いが一巡した後は再度、前日の東京市場の終値近辺の87円40銭台へと値を戻した。一部にはオプション絡みの売買も入ったようだ。目先的には材料に欠けるなか、投機筋の仕掛け的な売買で相場が揺さぶられる場面が増えているようだ。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3085~86ドルと同0.029ドルのユーロ安・ドル高だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)