<動意株・9日>(大引け)=東京ドーム、PSS、近畿車など

東京ドーム<9681.T>=大幅反発。都内中心地にドーム球場や遊園地、複合商業施設を有していることから含み資産関連として注目。また、第3四半期累計(2~10月)が順調だったことに加えて、年末年始のドーム稼働率が順調に推移していることから、13年1月期の業績予想の上ブレも引き続き期待されているようだ。

プレシジョン・システム・サイエンス<7707.OS>=ストップ高。独自のDNA抽出技術をベースに事業を展開するバイオベンチャーであることから、新興市場のバイオ関連株人気が波及しているもよう。値動きが軽いことでも知られ、短期値幅取り狙いとみられる資金が流入しているようだ。

近畿車輌<7122.T>=頑強で300円台乗せ。7日付の読売新聞で大阪府と大阪市が阿倍野から難波、御堂筋を通って新大阪までをつなぐ次世代型路面電車の新路線づくりに着手することを報じたことが契機となり、広島市に国産初の100%超低床LRVを導入した実績がある同社に先行き受注への期待が高まっている。

東宝不動産<8833.T>=ストップ高。8日の取引終了後、親会社の東宝<9602.T>が同社に対して、完全子会社化を目指して1株735円でTOBを実施すると発表しており、TOB価格にサヤ寄せする格好。東宝は同社の発行済み株式数の59.51%を所有。

東京都競馬<9672.T>=5連騰で、昨年来高値更新。日銀の金融緩和観測が強まる中で、余剰資金の流入に伴う不動産市況の上昇思惑から、土地持ち企業である含み資産関連の中低株が人気。同社は大井競馬場や東京サマーランド、賃貸倉庫など保有不動産が多く、かつての含み資産株相場でも活躍した実績があり、短期資金の流入が継続しているようだ。

石川製作所<6208.T>=大幅高。尖閣諸島周辺での相次ぐ中国の領海侵犯を受けて、政府が警告射撃など自衛隊の対抗措置を強化する検討に入ったことを産経新聞が報じるなど、相次ぐ安倍政権の積極的な方針を受けて防衛関連として同社の人気が高まっているようだ。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)