あす(10日)の株式相場見通し=好地合い引き継ぎ続伸、円安基調が下支えに

 あす(10日)の東京株式市場は、9日後場からの好調な地合いを引き継いで、続伸歩調となりそうだ。9日の東京株式市場は朝安後、外国為替市場での円安への反転をきっかけに上昇に転じ、日経平均株価は3日ぶりの反発となった。
 さらに、11日に閣議決定を控えた政府の緊急経済対策への期待感も継続している。この緊急経済対策や、21~22日の日銀の金融政策決定会合での追加緩和期待が続いているだけに、外国為替市場でも円が売られやすい環境に変化はなさそうで、当面は株価面でも大きく売り込まれる可能性は少ないといえそうだ。
 市場関係者からは「9日は朝方に日経平均株価が100円を超える下げとなったものの、そこからプラスに転じる相場の強さは評価したい」との見方が出ていた。
 日程面では、内閣府が11月の景気動向指数速報値を発表予定。海外では、ECB(欧州中央銀行)理事会の開催や、12月のブラジル消費者物価指数の発表が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)