今晩は米10年債入札に注目 ~米長期金利の行方は?

ドル円は米長期金利次第
年初から進んだ円安の動きが今週に入って調整局面を迎えています。

ドル円で見ると12月12日にFOMCで数値目標が導入されたことをうけて円安が一段と加速してから、1ヶ月近くほとんど調整なく5円以上上昇した後だけに、ある程度の調整は当然の事と考えられます。

今年に入ってからの為替相場、特にドル円は米長期金利動向に沿った動きが続いています。つまり米長期金利の上昇がドル高につながり、米長期金利の低下がドル安に繋がっています。ですから、今後ドル円が90円に乗せていくのか、それとも85円程度まで調整が続くのかは、米長期金利次第と言えます。

最近の米長期金利とドル円の相関関係が続くとすれば、米長期金利が2%台に乗せてくればドル円は89円台に、そして米長期金利が2.05%になればドル円は90円台に乗せてくる、と予想できます。逆に米長期金利が1.8%を割り込んでくるようなら、ドル円も85円を割り込むことが予想できます。

現在米長期金利は1.88%ですが、今晩(東京時間明日未明)米10年債入札がありますので、その結果によっては米長期金利が上下しますので、ドル円も水準を変える可能性があるので注目したいと思います。