郵船など海運株が高い、世界景気の先行き不安後退を反映

 日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などをはじめ、海運株が軒並み高い。10時30分現在、海運株は業種別値上がり率で断トツとなっている。前日に四半期決算を発表した米非鉄大手のアルコアが、13年の世界のアルミ需要が拡大するとの強気な見通しを明らかにしていることから、世界景気の先行きに対する不安感が緩和され、市況産業である海運や鉄鋼に見直し買いが入っている。また懸念されていた中国経済も、新執行部の下での景気対策への期待やここ底入れ基調を強める上海株式を背景にソフトランディングの思惑が強まっており、中国経済と相関関係の強い海運株の下値に買いが入りやすくなっている。

日本郵船の株価は10時32分現在210円(△7円)。
商船三井の株価は10時32分現在273円(△9円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)